火事・災害見舞い

火事・災害などに知人や親戚が見舞われた時は、すぐに駆けつけ手助けをしたいと思うのが当たり前ですが、しかし火災の場合の消火活動や、風水害ならびに地震での災害では素人が駆けつけてもどうしようもない、まして火災の場合はただの野次馬的存在で返ってじゃまになってしまいます。
先方の状況を少ない情報かも知れませんが、とにかくよく調べ、行くかどうかを冷静に判断してください、もし駆けつけることが可能であれば、火災、災害現場などに適した足下をしっかり固め、それに準じた服装を用意しましょう、時と場合によっては子供を別な場所に預かってもらったり、すぐ近所の場合は、食事の面倒を見てあげても良いでしょう。
また、遠方で駆けつけることができない場合は、とにかく電話でとくに携帯電話は有効ですから、安否と被害状況を尋ねてください、しかしそれでも連絡がつかない場合は地元、放送局に問い合わせるまた、地元放送局、警察、新聞社に問い合わせるの有効です。
また、NTTの「災害用伝言ダイヤル」を利用してもいいので、局番無しの171で、案内に従って操作してください、災害地の人が吹きこんだ伝言を聞くことができます。

火事・災害見舞い金額と相場

事実この私、管理人の家も7年前に落雷にて家屋を全焼した経験から、とにかく近所方々には迷惑をおかけしたことは今でも忘れる訳にはいきません、まあ私のことはともかくですが。
知人・親戚が火災・災害でもし無事であることが判ったら、すぐにお見舞いに伺いましょう、また時間と経過に伴い、相手が必要な物が変わってきますから、今、本当に何が欲しいのか、不自由なのは何かを相手にしっかり聞き持参したり、送ったりするようにしましょう。
それができないのであれば、もちろんお付き合いの程度によりますし、ひとまず生活用品に困っていなければ、現金がてっとり早いでしょう、金額の相場としては、5千円から2万円といわれていますので、白の封筒で表書きは火災の見舞いの場合は「火災お見舞」または災害の場合は「御見舞」と書いてください。
これは事が緊急だからです、基本的マナーとかそういう体裁にこだわらなくて良いのです!!、また郵送の場合は必ず、簡単でいいので御見舞いのあいさつ文を付く加えてください。

火事見舞い・災害見舞いの文例とお礼のあいさつ

火事見舞いの文例『この度、ニュースでお宅の火災を知り大変驚愕しております、心から御見舞い申しあげます、昨夜の電話にてご家族の皆様のご無事のことをうかがって安堵にたえません。私どもにできることがありましたら、何なりとお申し付けください。ささやかながら御見舞いをお送りさせていただきましたので、当座の足しにでもしていただければ幸いです。まずは取り急ぎ御見舞いまで。』
頂いた手紙などは、火災に遭われた人を心から思っての勇気づけようとしたことですから、被害状況に尋ねたり、火災の場合は出火原因を尋ねたりすることはマナーに反します。落胆を大きくさせることにもなりますから。
御見舞いを頂いたお礼のあいさつの文例 『この度の御見舞い、大変ありがたく、心より感謝する次第です、家屋は全焼となりましたが、家族全員は皆元気にしております、一からの出直しとなりますが、私たち家族が一致団結することができれば、これから先何とか前を向いて進んでいけると信じております、なにとぞご安心くださいますように。まずはお礼と無事の御報まで申しあげます。』
また頂いた、御見舞いにお返しをと考えがちですが、一切不要です。

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